カーテンサイズの出し方
スチールなどのメジャーをご用意ください。
スチールのメジャーで下から測ると、数字が見えやすいのでお勧めです。
※注:ビニールのメジャーは伸びてしまったりピンと張れなかったりするので、できるだけスチールなどのメジャーをお使いください。
注文する仕上がりの幅の出し方
★まずメジャーでレールの長さを測ります。
レールの長さを1.05倍します。
【1.05掛ける理由】幅を5%広く作ることでカーテンの開閉にゆとりができ、光漏れを防いだりおさまりが美しくなるためです。
例)レールの長さが200cmの場合、200×1.05=210となり、注文する仕上がり幅は210cmとなります。
例)レールの長さが198cmの場合、198×1.05=207.9となり、四捨五入で注文する仕上がり幅は208cmとなります。
(小数点以下は四捨五入等で1cm単位で出しますが、ゆとりの為なので多少の前後は問題ありません。)
注文する仕上がりの丈の出し方 ※丈はしっかり図ることが大切です。
★掃き出し窓は床からランナーの下までを測ります。
※位置によって1cm前後の違いがある場合がありますので、2~3か所測って一番短いところを採用するのをおススメします。
測るランナーの下にメジャーの0を固定します。
そのまま真上のランナーの下までを測ります。
測った高さから1cmまたは2cmマイナスします。
※基本的には1cmをマイナスします。
※短めにしたい場合は2cmをマイナスしたり、それ以上をマイナスする場合もあります。
手前にカーテンが吊ってある状態でその後ろのレースを注文する場合など、
手前にカーテンが吊ってある状態では、カーテンよりレースが長くならないように注文サイズを決定してください。
例)床からランナーの下までが190cmの場合、190-1=189となり、注文する仕上がり丈は189cmとなります。
例)レースを注文する場合で、手前のカーテンの裾が床から2cm上がっている場合は、190-2-1=187となり、注文する仕上がり丈は187cmとなります。
★腰窓は窓枠下からランナーの下までを測ります。
窓枠の下に、メジャーの0を固定します。
そのまま、真上のランナーの下まで測ります。
測った高さに、15cm~20cmプラスします。
【長さをプラスする理由】窓枠から下をある程度長く作ることでカーテンを開けたときのバランスが綺麗です。
また、外の暑さや寒さをさえぎる効果があり冷暖房の熱効率が上がります。
例)測った丈が104cmの場合、104+15=119となり、注文する仕上がり丈は119cmとなります。
※窓枠の下に棚などがありそこまでの長さで作る場合は、掃き出し窓と同じように棚の上からランナーの下までの長さを測り、1cmを引きます。
(小数点以下は切り捨てて1cm単位で出します。)
手前にカーテンが吊ってある状態でその後ろのレースを注文する場合などは、手前のカーテンとのバランスを考えます。
手前のカーテンよりレースが長くならないように注文サイズを決定してください。
※プラスする長さは基本的なサイズです。
※ご不明な点やご質問などお気軽にお問い合わせください。